これも完全書き直しなので構成が甘く、ぶっちゃけうろ覚えなのでいろいろ我慢してくれる方だけお読みください。
悪いのは俺に無断で逝ったノーパソです。
恨むなら我がモバイルに呪詛ってくれw


アンリ・マユとお嬢様?

第2話


「ん?
あいつは…。
たしかこのかお嬢様だったな。
にしても、つーかこんなとこで何してんだぁ?」
このかを狙う輩が侵入したということで侵入者のいる森の中へと向かおうとしていたが、その森の入り口辺りでこのかはうろうろと歩き回りながら森に入ることを迷っていた。

アヴェンジャーは護衛の任こそおっていたが、顔は写真で見ていても今の今まで接触を果たしたことがなかったため、彼の中の好奇心がむくむくと鎌首を持ち上げ始めていた。

「よう、んなとこでどうしたんだ?」
アヴェンジャーは考え込んでいるこのかの肩をぽんと叩くと「ひゃあ」と小さく悲鳴を上げて飛び上がる。

「なんや〜、ちょうびっくりしたわ〜」

「わりいわりい。
ところであんたここで一体何してたんだ?」

「ん〜、ちょっと前にここに友達が入っていったんよ。
そんで、話したいことあるんやけど、一人で行くのも怖くて…」

「友達?」

「うん、せっちゃんっていうんよ」

「もしかして桜咲刹那のことか?」
そういえば、俺と同じこのかお嬢様の護衛だったな…とアヴェンジャーは頭の片隅で考え口にする。

「知っとるん?」

「ああ、俺はあいつの“友達”だからな。
それに俺もこの森の中に用があるしよ」
にやにやと悪戯小僧のように表情を歪めるが、このかはその表情の意味にまったく気づかなかった。

「そうなん?
じゃあ、せっちゃんがこんなとこにいる理由も知っとるん?」

「おう。
大方修行でもしに行ってるんじゃねえのか?」
いけしゃあしゃあともっともらしい嘘を吐く。

「じゃあ、邪魔したら悪いかな?」

「んなことねえって、俺も一緒に行ってやっからよ」

「ホンマに?
あ、ところで、お兄さんなんていうんや?」

「俺か?
俺はアヴェンジャーってんだ。
当然偽名だがあんま気にすんな」

「じゃあ、アヴェンジャーさんお願いしてもええか?」
堂々と偽名と言っているのに気にしない辺りはさすがである。

「頼まれました。
お嬢様…けけ…」
アヴェンジャーは小さく笑ってこのかの手を恭しく手に取った。

「なんや、照れるな〜」
彼のような怪しさ満点の男に手をとられてもこの程度で済ます彼女は実に大物じみた貫禄を持っているといえた。






森の奥に行くほど時折硬いものがぶつかる音や、乾いた金属の音が聞こえてくる
このかはそれをなんだろうと思いながらも進んだ先には信じられない光景が広がっていた。

目にも留まらぬ速さで刀を振り回し、異形の姿をかたちどった鬼たちと切り結ぶ親友。
それは彼女の知るどの刹那とも違う姿でそう簡単に受け入れられるものではなかった。

「なんやの…これ…?」
目の前の光景が信じられずに、がくがくと足を震わせて呆然と呟くこのか。

「けけけ…、情けねえなぁ。
んなざまでお嬢様を守る!!ってか?
かっこいいね〜」
そんなこのかを無視してアヴェンジャーはにやにやと人をイラつかせる笑みを深くする。

「誰だ!!!」
刹那は突然背後から聞こえてきた嘲笑に思わず心を乱してふりむいてしまう。
それは戦いにおいて致命的な隙。

「…しまっ…がは!!!」
鬼がその隙を見逃すはずなく、刹那は鬼の丸太のように太い腕になぎ倒された。

「せっちゃん!!」

「あらら〜、わりいことしちまったかね?」
刹那がやられることになった原因を作った張本人は飄々とした態度を崩すどころか、より口元を歪ませ、刹那を嘲笑った。

「お嬢様!?」
だが、刹那はそんな嘲笑よりもこの場で聞こえるはずのないこのかの声を聞いたことに驚きを禁じえない。

「へー、こりゃ随分と頑丈なこって…」
自分なら今のでお陀仏なんじゃね?
と、情けないことこの上ないことを考えながらポツリと呟くアヴェンジャー。

「せっちゃん!!」
このかは苦しそうに起き上がる刹那の姿に、金縛りにあったように動かなかった足を意志の力で無理やり立たせると急いで刹那の元に駆け寄ろうとする。

「けけ…、このかの嬢ちゃんはここでおとなしくしてもらうぜ。
これでも雇い主の意思は尊重してんよ」
さすがにこの場でこのかが動くのを見過ごせば面倒なことになると思い、走り出そうとしたこのかの肩を掴んだ。

「離して!!
せっちゃんが!!」

「まぁ、待ちなって。
てめえならまだ大丈夫だろ?
それともせっちゃんは手を貸した方がいいのか?
けけ…」

「誰が貴様の助けなどいるか!!」
またも負け犬と蔑むような挑発じみた視線を受け、刹那は声高に叫ぶ。
刹那ももっと冷静にならなくてはならないと思いながらも、アヴェンジャーの心の奥を見透かすような視線の前ではうまくいかなかった。

「だそうだ。
わりいけど、あんたはここで見学しててもらうぜ〜」
アヴェンジャーはこのかの肩を押さえ込んでその場に貼り付けた。

「やだ!
せっちゃんを助けてやってアヴェンジャーさん!!」

「おーおー、麗しき友情ってやつかねえ。
だが、わりいけど、あいにくそんなモンで動かされる俺じゃねえのよ。
せいぜいあがきな、桜咲刹那。
てめえにゃ、それがお似合いだ」
にやにやと見る者に嫌悪を抱かせる笑みでこのかの望みを無視し、今にも大声で笑いたくなる衝動をなんとか我慢していた。

「はああああ!!
斬岩剣!!!」
刹那はもはやアヴェンジャーに目もくれなかった。
持ち前の集中力でアヴェンジャーを頭の中から追い出して精神を鎮めると眼前の敵に怒りを乗せて強烈な斬撃を見舞った。

「こりゃまたすっげーなー。
あの鬼を一撃かよ。
こいつはバゼットといい勝負か?」
精神的な未熟さもそっくりだ…とアヴェンジャーは呟きながら、刹那には法則が適用されないからもしかしたら殺されるかも…と内心で思う。
同時に、それでもいいか…と思う辺りは実にイカレた思考をしているといっていい。

「せっちゃん…」
既に勝負は決したといってよかった。
一匹の鬼を失ったことで均衡が崩れた戦いはこのまま刹那の勝利で終わるであろう。
だが、それを面白くないと思ったアヴェンジャーは一計を案じることにした。

「ところで、あんたはなんであいつが必死こいて戦っているか知ってるか?」
にやにやとSっ気たっぷりな笑みを湛えてアヴェンジャーはこのかに語り掛ける。

「え?
…う、ううん」

「それはな…」

「やめろ!!」
刹那は彼らの会話が耳に入ったのか、剣を振るのも忘れて叫んだ。

「あんたを護るためだよ。
このかちゃんよぉ」

「え…?
うちを…?」

「あんたは知らねえだろうが、あんたは裏では結構有名なんだよ。
その身を狙って学園都市に侵入してくる輩を俺たちは影で殺しまわってんだ」

「え…、そんなん…ややわ。
また、冗談なんやろ…」
このかは青ざめた顔で呆然と呟く。
目の前の光景こそがそれが真実だと肯定しており、それらを理解しながらも頭がついてこないといった様子である。

「嘘じゃねえよ。
おかげで俺なんてもう2桁ちけえ人間を殺してんだぜ。
まぁ、楽しんで殺ってっからいいんだけどよ…けけけ」

「そ…な…、うちのせいで…?」
アヴェンジャーの楽しげな声にはなぜか嘘が含まれているとは思えないほどの真実味があった。
ゆえに、このかはそれらを真実だと悟った。

「真実を知って気分はどうだぁ?
てめえが生きてく裏で愛しのせっちゃんはお嬢様を護るためにいつも傷つきながら戦っているってわけだ。
けけけ…、泣かせるねえ」

「いや…、いやああああああああ」

「きさまーーーーーー!!!!!」
いつしか刹那の頭からは鬼のことが消え、アヴェンジャーだけが敵だといわんばかりに全てを無視して斬りかかるが、アヴェンジャーは怒りで単調になった斬撃を顕現させたタルウィとザリチェで受け止めた。

「シャッハ!!
けけ…、おーおー愛しのお嬢様には平穏な生活をってか?」

「黙れ…」
ぎりぎりと鍔迫り合いのように互いの武器を押し合いながら刹那は搾り出すかのような憎しみの声を上げた。

「あらら〜、怒っちゃった?」

「貴様―――どこまで人を馬鹿にすれば…!!」

「馬鹿にするねぇ…。
はっ、舐めてんのはてめえだろ?」

「私が―――?」

「ハハハ…、これはいい。
仲間割れとはおもしろい。
それに、わざわざこのかお嬢様までつれてきてくれるとはありがたい。
これで少しは手間が省けるよ」
今の今まで、事態の展開についていけず呆然としていた侵入者の男は刹那とアヴェンジャーが仲間割れを起こすや否や、大仰しい身振りで笑う。

「ちっ…。
せっかくいいところだってのに雑魚が邪魔しやがって…。
空気嫁…おっと読めだな」

見当違いも甚だしい。
彼がどれだけ強かろうと、アヴェンジャーにとって物の数にならない。
それどころか、アヴェンジャーは男のことにまるで今気づいたかのようにつまらなさそうな視線を向けていた。

「シャッハァ!!」
アヴェンジャーは男から視線を戻すと鬩ぎあっていた刹那の刀を思い切り弾き飛ばすと、無謀にも刹那に背を向け男に向かって疾走した。

その動きは刹那の目から見てもまるで無駄はなく、“予め決められた道を走るかのように”気づけば男は斬られて絶命すると共に、召還されていた無数の鬼も空気に溶けるかのように消えた。

「なっ…」
刹那からすればそれは有り得ない技量。
先ほど彼女が切り結んだときはそれほどの技量はまるで伺えなかったからこそ不可解な事実に首を傾げざるをえない。

それこそが、彼の能力、ひいては世界に与えられた特権なのだが、それを知らない刹那はより強い警戒心を持った。

「これで邪魔なモノはなくなったなぁ。
さっきの続きだ」

「続きだと…?
ふざけるのもいい加減にしろ!!」
刹那は質量をもったかのような殺気をアヴェンジャーに叩きつけるが、彼はまるでそよ風を感じたかのように全く動じない。

「無理すんなよ、せっちゃん。
おまえ人を殺したことねえだろ?
そんなやつの殺気なんざ怖くもなんともねーよ、けけけ…」

「貴様…」
ぎりぎりと歯を噛み締め、人を殺せそうな視線でアヴェンジャーを睨み付ける刹那。

「おお、こええなぁ。
けけ…」

「それよりも今はお嬢様のことだ!!
貴様はなぜお嬢様にあのようなことを言った!!
それに一体何者だ!!」

「あん?
じじいに知らされてねえのか?
俺もてめえと同じこのかお嬢様の護衛だよ。
とはいってもてめえが表の護衛なら、俺はさしずめ裏の死体処理班ってところか?
ヒャハ…」

「貴様が護衛だと…?」

「嘘だと思うなら後でじじいに確認してみろや。
俺はてめえらが楽しそうに学園生活を楽しんでるときにこのか様を攫おうとする輩を何人もぶった切って殺してたってわけだ!
感謝しろよ、このかお嬢様よぉ。
俺があんたの敵をたくさん殺しといてやったぜぇ。
ヒャハハハハ…」
狂ったように笑うアヴェンジャー。

「やめてええええ!!!」
このかはもう耐えられなかった。
自分を攫おうとする者がいること以上に、自分が日常を送っている裏で、様々な人が己を守るために苦労し、何人もの人間を死に至らしめていた事実に彼女の理性は決壊寸前だった。

「貴様―――――!!!!」
もはや我慢がならなかった。
刹那は怒りに身を任せて刀を振りかぶると袈裟切りに振り下ろし、アヴェンジャーの身体を切り裂き、大量の血を噴き出させた。

「きゃああああ!!!」
このかの絶叫が響く。
もはや、次々と展開されていく光景についていけなくなり、茫然自失となって焦点の合わない目で座り込んだ。

「けけ…、いってえなぁ…。
ま、死んでねえだけマシだがよ。
なぁ、殺人未遂のせっちゃん?」
常人ならば、即死していてもおかしくない傷を負いながらも軽口を叩く姿に刹那は恐怖を覚え、知らず知らずに一歩後ろに後退していた。

「私は…、殺すつもりなんて…」
刹那は激昂していたとはいえ、一歩間違えれば殺していたかもしれないという事実に身体を震わせ、アヴェンジャーから零れ堕ちる命…血がより恐怖を誘った。

「別に気にしちゃいねえよ。
この痛みはてめえも味わうんだからよ!!
ヒャハハハハ!!!!
“偽り写し示す万象”(ヴェルグ・アヴェスター)!!!」

「っああああああっぁぁぁぁ!!!」
それはまるで拷問にかけられたかのような絶叫だった。
刹那はずるりと崩れ落ちるとビクビクと身体を震わせている。
だが、それでも気を失わないの胆力はさすがと言えた。
しかし、この場においてはそれがいいとは言えず、アヴェンジャーに新たに餌を与えるようなものだった。

「これがあんたに斬られた傷っすけどどうっすかー。
なんてな。
けけけけ…」
傷の痛みのせいか、テンションがハイになっている。

「…」
痛みで何もしゃべれない刹那が出来ることはにらみ付けることだけだった。
だが、それすらもアヴェンジャーにとって楽しいもので、彼をよりテンションを高めるだけのスパイスにしかならない。

「ん?
何をやったって顔だな?
さっき言っただろ?
これがあんたに斬られた痛みだってよ」

「!?」

「お、理解したみてえだな。
そうだ、これは“俺が感じている痛み”だ」

「ば…かな…」

「んな不思議がんなって、こいつが俺の能力の一つで痛みの共有だ。
それに、俺はこれでも痛みにゃ強いのよ」
あらゆる痛みを受けたからねー…とアヴェンジャーは口には出さずにケタケタ笑う。

「お嬢様…、お逃げくださ…がっ!!」
刹那は動けない自分を不甲斐なく思いながらもなんとかこのかだけは逃がそうと力を振り絞って声をかけようとするが、アヴェンジャーにわき腹を蹴られて最後まで口に出すことは出来なかった。

「あ、わりいわりい。
足が滑っちまったよ。
けけけ…」
アヴェンジャーは蹴りつけた刹那をみて楽しそうに笑っている。

「せっちゃん!!」

「おっ、グッドタイミング。
ようやく正気に戻ったか」

「やめて!!!
お願いやからせっちゃんをいじめないで!!」
このかは正気に戻った瞬間蹴りつけられて転がった刹那のうえに覆いかぶさった。

「麗しい友情だねぇ。
でも、このかお嬢様は知ってのか?
そいつ―――」

「やめろ!!!!」
刹那はアヴェンジャーの言わんとすることに気付いて叫んだ。
どれだけ身体が痛もうと、それだけは決して知られてはならないと…。

「人間じゃねーんだぜ」

「あ、ああ……。
いや、いやや……、お願いや
そんな目で見ないで…」
突然刹那の中でフラッシュバックする記憶。
友達だと信じていたのに、正体を知った途端に迫害し、蔑みの視線を向けた友人。
それらの思い出が刹那の中を駆け巡り、彼女の目からは涙がこぼれていた。

「ヒャハハハハ!!!
それがてめえの傷か!
お嬢様の近くで護衛しなかったのは正体がばれて裏切られるのが嫌だったからってわけだ。
なにが、お嬢様を巻き込みたくないだよ!!
てめえは自分が可愛いだけじゃねーか。
ヒャハハハ…」
狂ったように聞くものを不快にさせる笑いを響かせるアヴェンジャー。

「違う、違う、うちはそんなこと…」
倒れ伏し、動かない身体のまま頭をふる。

「せっちゃん、大丈夫や。
うちはせっちゃんを裏切ったりせえへん。
うちは絶対嫌ったりせんよ」
アヴェンジャーの視線から護るかのようにこのかは刹那の前に立ち上がる。

「…このちゃん?」

「いつも守ってくれてたのに、お礼もいえんでごめんな。
でも、今度はうちがせっちゃんを助けるから」
震える足を抑えつけて、立ちはだかるこのかの目には先ほどまでにない強い光が宿っていた。

「このちゃん!
うちのことはどうでもいいから早く逃げて!!!」

「そんなんできるわけないやん。
せっちゃんを失うくらいやったらここで殺された方がマシや」
その言葉に偽りはなく、がたがたと震える足は彼女の精神を完璧に表しているといえる。
それでも、視線だけはアヴェンジャーの目をまっすぐに捉えていた。

「あらら…、これはちょっと予想外かねえ?
よかったじゃねえか、桜咲刹那。
お嬢様はてめえがどんな化け物でも気にしねーみたいだぜ」

「え?」
「な、何を…言ってる」

「これで何も心配なくお嬢様の傍にいられる。
そうだろ?
桜咲刹那さんよぉ」

「貴様…、まさかそのために…?」

「俺がんな善人に見えるか?
ただの暇つぶしだよ。
てめえみたいな不器用なやつを見てるとイラつくからな。
ま、結末はたいしたことねえが、十分楽しんだしいいや。
けけけ…」
アヴェンジャーは最後に小さく笑いを漏らすと、このかたちに背を向けて森の奥へと歩き去り、あとにはそれを呆然と見送る二人の姿があった。




おまけ
「やべえ、血が足りねえ…。
つか、かっこつけて立ち去ったのはいいけど途中で力尽きるなんてかっこわるくね?」
アヴェンジャーはなぜか彼の周りに集まってきた小動物に話しかけた。

「…?」
話しかけてもわかるわけはないウサギは可愛らしく首をかしげている。

「けけ…、あーどうせ死にはしねえけど、当分ここで足止めか…。
森の兄弟たちよ、よろしくやろーぜ。
けけけ…」
地面に倒れ伏し、見るからに瀕死だというのに、ここで軽口を言える彼はさすがとしかいえなかった。


3日後、発見されたアヴェンジャーの周りにはなぜか数え切れないほどの小動物が群がっていたという。
え?
草食だから死ぬの待ってたわけじゃないよね?




あとがき
とっても難産でありました。
そして、オチが弱い…。
てか、一回消えて書き直すのがこれほど辛いとは…。
むしろ、容量倍近くになってね?
なんでしょう?
この文量…。
文が荒いのは気にしてはダメです。

さて、次は多分エヴァンジェリン編です。
全く書いてないので予定です。
未定です。
誰か出して欲しい人がいたらweb拍手にでもどうぞ。
気が乗ったら書きます(笑

感想お待ちしてます。